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【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編11話。決着、そして終幕。兄妹愛って最高だよ【3期最終回】

アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」を初めて見た印象をここに残しておきたく、感想を書いています。

今回は11話です。最終回特有のOPが無くて始まる演出が好き。

前回までの感想
1話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編1話。上弦の鬼が全部出たぞ! - たぎろぐ
2話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編2話。人形と戦うよ - たぎろぐ
3話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編3話。爺さんが分裂して年齢も分裂したぞ! - たぎろぐ
4話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編4話。上弦の肆をどう攻略する? - たぎろぐ
5話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編5話。それぞれの戦いに - たぎろぐ
6話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編6話。玄弥の過去が意外。優しい心を持つ少年じゃないか - たぎろぐ
7話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編7話。憎しみの鬼めっちゃ強そう - たぎろぐ
8話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編8話。性格真反対の時透兄弟過去。無一郎;; - たぎろぐ
9話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編9話。時透くんVS玉壺決着!颯爽と現れる甘露寺さんが可愛い - たぎろぐ
10話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編10話。甘露寺さんの過去!柱と炭治郎達の関係が作られていく良さがあるよね - たぎろぐ

前回の内容
・蜜璃ちゃん覚醒
・炭治郎達VS本体の爺さんへ

きりたん

見た時の印象をそのまま書いていきます!

善逸パワー

逃げた本体(半天狗)を追っている所からスタート。しかし本当に逃げ足が速くてカサカサと小賢しいです。足も負傷しており、このままじゃ追いつけない炭治郎でしたが、ここで善逸の言葉が。

そして善逸が言ってたアドバイスを元に炭治郎があの構えをします。すげぇ、あのアングルからの足が長く見えるやつだ! 霹靂一閃のアレ。

そして電気が走り、一気に追いつく。なんでそんな簡単に真似ができるんだ兄貴。

半天狗に一撃いれるも、いきなり巨大化して

半天狗「わしがかわいそうだとは思わんのかァー!!」どーん

思うかバカタレ! 逃げてたくせに急にくるんじゃない。炭治郎が首を絞められるも、すぐに玄弥と禰󠄀豆子が助けにくる。

そして、そんなこんなでやりあううちに崖の下に落ちてしまいます。

落ちた炭治郎と半天狗。炭治郎は木に引っかかり中々動けない状態。というか大分ボロボロです。しかし半天狗の方も憎珀天が力を使いすぎていることにより、再生が遅くなっている模様。

蜜璃ちゃんのおかげだ。見えないけど滅茶苦茶頑張ってるんだよね。 木に引っかかりながらも炭治郎は「絶対に首を斬る!」と凄味を聞かせます。ここだけ切り取るとどっちが鬼かわからないぐらいの恐ろしさあるよ炭治郎。

これには半天狗も不意に怯えてしまい、それに腹立たしさを感じる。やっぱりその辺は上弦だからか、これまで長い間負けることが一切無かった強さへのプライドからくるんだろうね。

そして、回復をするため、人間の血肉を喰らおうと匂いをたどります。そして3人の刀鍛冶を見つけます。まずい、完全にエサとしか思われていないじゃん。炭治郎は大丈夫なのか。

炭治郎は後を追って落ちた禰󠄀豆子を心配し、先程の善逸の構えをします。よかった、まだギリ動けそうみたいだ。と、そこへ急に刀が。これはもしや。

無一郎「炭治郎! それを使え!」

無一郎くん!! きてくれたのか~。嬉しいね。よこで何やら鋼鐵塚さんが途中だ!って怒っているけどとりあえずそれはおいておこう。いじられる無一郎くんがちょっと不憫。

どうやらこの刀は第一段階まで研いであるらしい。ということはこれから先にこれ以上のパワーアップがあるという伏線ですね。

これを持って、再度半天狗に狙いを定めます。そして、再度善逸の構えからの円舞一閃! 斬ッ!!

半天狗の首が斬れた! すげえ! ヒノカミカグラと善逸の技の合わせか。すごいな炭治郎。ただ一つしかない善逸の型までマスターしちゃうと、善逸の出る幕が無くなりそうで心配でもある。勿論練度では流石に善逸に軍配が上がるはずだけど(雷の呼吸だし)。

ただこのことを話したら善逸は力になれて喜んでくれそう。

選ばなければならない

半天狗の首を落とすことはできた。しかしもう夜が明けそうで、少し明るくなってきています。

このままだと禰󠄀豆子が日の下にさらされてしまう。炭治郎は急いで禰󠄀豆子の元に寄ろうとしますが、なにやら禰󠄀豆子の様子がおかしい。

「ここから逃げるんだ」と伝えたいが、声も出ない。脚もボロボロ。だめだ、早く逃げてくれと必死で伝えようとする炭治郎だったが……

禰󠄀豆子が駆け寄り、指をさした先にはまだ半天狗が動いていた。

うせやろ。ここの絶望感は凄かったです。だってこれ、板ばさみになりますよね。

あのでっかい半天狗の舌には『恨』である、あれは『怯』だったはずだと炭治郎が気づきます。まだ本体の首は斬れていない。別にあると。

半天狗が刀鍛冶を襲い始める。しかしそれと同時に太陽が顔を出し、禰󠄀豆子が焼かれはじめます。いやいやまずいって。この展開は本当にまずい。

炭治郎は咄嗟に禰󠄀豆子を自分の身体で囲い込み守りますが、これでは刀鍛冶が半天狗の餌食に。しかし倒しにいけば妹である禰󠄀豆子が焼け死んでしまう。

あのね、本当ねこんなの選択できるわけないよね。

炭治郎は妹を鬼から治してやるために鬼を殺してきた。しかし目の前で鬼に襲われている人を見殺しにするのも炭治郎は絶対にしないことです。

こんなただでさえ家族を捨てる事なんてできないのに、どちらを選択してもこれまでの自分のどちらかを否定することになるのは辛すぎる。どう転んでも後味の悪さは残るし逃げ場がないよね。

ただ、そんな炭治郎の優しさを知ってる禰󠄀豆子は炭治郎を刀鍛冶の方向に投げました。

驚く炭治郎に、禰󠄀豆子は最後に笑いかける。

「私なら大丈夫だよ。行って」ってことだ……

きりたん

ここで禰󠄀豆子との回想と歌が入るのはやってる。クるんですよね本当にそういうのは。『竈門禰󠄀豆子のうた』と言うようです。流石最終回だよ。

決着

禰󠄀豆子が代わりに決断してくれたお陰で、炭治郎は切り替えて半天狗に狙いを定めます。

禰󠄀豆子の思いは絶対に無駄にできないという思いを感じます。そして、半天狗を匂いで分析し、腹を斬り、小さい本体をあぶり出します。平然とやってるけど凄い。

そして、ものすごい勢いの末、半天狗の本体の首を斬り落とした。やってのけました。

また、半天狗の過去もこの時にさらりと紹介されます。やはり最初から噓つきや手癖が悪く、今と同じように自分は悪くないと考えていた模様。ここまで同情ができない鬼の過去も珍しいですが、生粋の鬼気質というんでしょうか。

そういうのを探して手を差し伸べる無惨様も見る目があるんでしょうね。

後、確かにお奉行格好良いですね。一般人の肝の座り方ではないかも。どうやら密かな人気があるようで。

きりたん

しかしこれで上弦の肆と伍も倒してしまいましたね。前代未聞すぎる。しかしそれの犠牲も……

太陽

勝った。

が、泣き崩れる炭治郎。禰󠄀豆子ですよね。炭治郎は目的を失ってしまった。禰󠄀豆子は日の光に焼かれ……

刀鍛冶「竈門殿!」

え?

禰󠄀豆子「お…お…おはよう?」

ね、禰󠄀豆子だ……。えっ、生きて、なんで? 生き……凄い、良かった! あれ、ねずこ~(泣)

みたいな感情になりましたよ僕は。因果とかはよくわからないけど、とにかく生きてることが嬉しいみたいな。炭治郎も戸惑いつつも嬉しさに包まれる。

そして禰󠄀豆子がカタコトですが喋れてる! すごい、どんな変化があったんだ……

嬉しさで禰󠄀豆子を抱きしめる炭治郎に「よかったねー」と言うシーンが可愛くて感動的でした……

流石最終回だよ、朝日を背景にしてるのがまた良いんだよなあ。

無一郎くんや玄弥も集まってくる。一方蜜璃ちゃんVS憎珀天も間一髪で憎珀天が消え、蜜璃ちゃんも無事。本当にギリギリだったと感じてきますね。

そして全員集まって一件落着。禰󠄀豆子が喋れたのにみんなも驚きながらも、平和に話している様子はとても安心感がありました。

鬼滅の刃って基本鬼を倒すために夜が舞台だから、長い夜が終わり、決着がついて朝を迎えた時がとても美しく映るんですよね。

そして、なんやかんやして、炭治郎は刀鍛冶の里を後にします。鋼鐵塚さんが相変わらずツンデレで面白かったけど、刀は再度研ぎ続けてくれる模様。まだ第一段階ですしね。

送られる炭治郎の周りが暖かかったです。

きりたん

珠世さんの手紙での予言も驚きました。

無惨様

一方別の意味で喜ぶお方がここに。まぁ無惨なのですが。

太陽を克服したという禰󠄀豆子。それはまさに無惨が求め、欲するものであったようで。無惨の過去も見る事ができました。いーや無惨様節が効いていました。

1000年以上探していた、太陽を克服するための? 青い彼岸花を探していた無惨ですが、禰󠄀豆子を私に取り込む、と。

もう増やしたくもない鬼を増やす必要もないようです。ひぇ~、これから直接的に狙われるようになるんですかね。怖すぎる。

きりたん

一般家庭に住む無惨と家内とのシーンはゾッとしますね。正反対のものがいきなり繋がってしまっているというような

今回のまとめ

・上弦の肆『半天狗』を倒す
・禰󠄀豆子が太陽を克服する
・無惨が動き始めるかも?

次の鬼滅の刃『柱稽古編』が制作決定ですって! やったね! どうやら短い話らしいので、4期となるか、無限列車編のようになるのか、といった所ですね。

ここまで見て下さりありがとうございました~。

今日のいちおしPoint

禰󠄀豆子「にげろ~」

この笑顔を守っていきたいな。

前回までの感想
1話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編1話。上弦の鬼が全部出たぞ! - たぎろぐ
2話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編2話。人形と戦うよ - たぎろぐ
3話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編3話。爺さんが分裂して年齢も分裂したぞ! - たぎろぐ
4話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編4話。上弦の肆をどう攻略する? - たぎろぐ
5話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編5話。それぞれの戦いに - たぎろぐ
6話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編6話。玄弥の過去が意外。優しい心を持つ少年じゃないか - たぎろぐ
7話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編7話。憎しみの鬼めっちゃ強そう - たぎろぐ
8話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編8話。性格真反対の時透兄弟過去。無一郎;; - たぎろぐ
9話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編9話。時透くんVS玉壺決着!颯爽と現れる甘露寺さんが可愛い - たぎろぐ
10話→【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編10話。甘露寺さんの過去!柱と炭治郎達の関係が作られていく良さがあるよね - たぎろぐ