【鬼滅の刃感想】刀鍛冶の里編6話。玄弥の過去が意外。優しい心を持つ少年じゃないか

アニメ「鬼滅の刃　刀鍛冶の里編」を初めて見た印象をここに残しておきたく、感想を書いています。

今回は6話です。2人残った玄弥と炭治郎

前回の内容
・時透くんVS上弦の伍
・禰󠄀豆子の血鬼術を纏った刀で上弦の肆を切り裂く炭治郎
・玄弥の様子がおかしい……？

見た時の印象をそのまま書いていきます！

玄弥は喜怒哀楽の鬼のうちの3体を切った炭治郎が相当気に食わない様子。

炭治郎が上弦の六を切ったこともまぐれだし、今回の鬼も自分が切るし、柱になるのは俺だ！　と。

とても対抗心を燃やしています。すごい、むしろそこまで剝き出しになるのはすごい。玄弥、お前はすごい子だ。錯乱した鱗滝さんになりかけますね。

聖人君主？　こと炭治郎は当然受けることもなく、君がやると良い、と促す。本当に綺麗な目をしてるな。男が男を見てときめくなんてないとは思っていたが、こりゃ驚いた。玄弥でさえもたじろぐ。

でも、やはり玄弥が固執する理由も何かあるのでしょうね。ただ最終試験で髪引っ張ったりしてるからなぁ、良い人（哀しい人？）とは思いにくかったりする。

喜怒哀楽の鬼以外にもう一人いる『本体』というか、元々の爺さん。奴の首を切らなければ倒せないと。

そいつが滅茶苦茶ちっちゃくなってて。かわいいレベル（かわいくない）。見つけるのも一苦労。炭治郎の助言も受けて玄弥が追います。

そして首を切ろうとする！　しかし滅茶苦茶固い。ソーセージより細そうな首なのに、見た目に反しまくる首。でもまぁそうだよなぁと。

もう上弦の鬼の強さを知ってる僕ら視聴者からすると、『まぁ、そう簡単に切れたら上弦は務まらないよなぁ』という認識ですね。しかし首が超カタい爺さんか。こんな珍しいものはここ以外では見られんね。

どうしたものか。

途中で玄弥の過去が挟まれます。どうやら5人ぐらいの兄弟で2番目のよう。

と、まず驚いたことその1。玄弥滅茶苦茶優しそうな少年じゃないか。目つきは悪いけど、兄弟思いの良い少年。

そしてその2、兄がなんか見覚えがある！！　見てる最中は疑心暗鬼だったけど、視聴後に確信しました。それは最後に話します。

そして、例に漏れず鬼殺隊の過去は壮絶というばかりに凄い過去。

・母親が鬼化した
・鬼化した母親に弟妹3人殺される
・兄が母親を手にかけるしかなかった

ううむ、家族周りに特化して重くなってますね……なかなかにくるものがある。玄弥はその時母親を手にかけて不安定な状態の時、ひどい言葉を浴びせてしまったことをずっと悔いているよう。

玄弥、そういう所あるんだというか、人を思える少年であったんだなぁという印象。玄弥について検索した時にコミュニケーションが不器用なだけ、のような記述があったんですけど、その片鱗を知れた気がする。

そして、玄弥と炭治郎の関係も少しずつ変化？　玄弥が炭治郎を庇って、認める。最後にはそんな所も見えました。

玄弥という人間について、5cmから1mぐらいまで掘れたイメージ。人は見た目じゃないよっていうけど、見た目じゃないし言動じゃないってパターンは初めてだ

あの禰豆子をいじめたあいつやん！

でも、玄弥の過去ではやさしくて頼れる兄ちゃんだったじゃないか。どうなっとるんやこれ。兄弟揃って不器用すぎたということなのか！？　どう見てもこじらせた頭の硬くて酷い人間にしか見えなかったからわからんくなってきた。

どういう解釈をすれば良いのかわからないマン。すごいよ鬼滅の刃。とにかくこの兄弟はすごい子なんだということだ。鱗滝さん構文便利かもしれない。

今回はそんな感じです。

・首の硬い本体（爺）も切らねばならない
・玄弥の過去がわかった

次回、炭治郎にバトンタッチだと思われますが、どう攻略するか。

玄弥もときめく、炭治郎の曇りなき眼

たきパーティ